2023-10-22
【解説】MT5でスクリプトをチャートに適用する方法
MT5でスクリプトをチャートに適用する方法
スクリプトとは…
チャートに常駐してずっと動作するEAやインジケーターと違って、適用した瞬間に一度だけ実行されるプログラムです。
適用方法を簡単に説明すると、「適用したいチャートのウィンドウを開いている状態(アクティブの状態)」で「スクリプトを使用」することで、そのチャートウィンドウを対象とした処理が行われます。(スクリプトの内容によってはMT5で開いているすべてのチャートウィンドウに効力を発揮することもあります)
詳しい方法解説
導入
MT5のデータフォルダを開きます。
MT5を起動し、「ファイル」 -> 「データフォルダを開く」で開くことができます。
次に、「MQL5」フォルダの中の「Scripts」フォルダの中に、スクリプトのファイルを入れます。
※スクリプトファイルの拡張子は「.ex5」です。
その後、MT5を再起動することでフォルダの中のスクリプトがMT5内で表示されるようになります。
適用方法 その1
まず、適用したい通貨ペアのチャートをアクティブの状態にします。(チャートウィンドウを一度クリックするなどして)
そして、「挿入」 -> 「スクリプト」 から適用したいスクリプトを選択します。
設定画面が用意されているものはその後設定画面が開きますが、特に用意されていなければすぐに処理が行われます。
※この方法でスクリプトがリストに表示されない場合もあるので別の方法も紹介します。
適用方法 その2
「表示」 -> 「ナビゲータ」を開きます。(もしくは 「Ctrl + N」のショートカットで開きます)
ナビゲータの中に「スクリプト」の項目があるので、その中から適用したいスクリプトを選択します。
ダブルクリックで適用する場合は、対象とするチャートをアクティブにしておく必要があります。
ドラッグ&ドロップする場合は、対象とするチャートに投げ込むだけです。
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